
サーフィンでのターンは体をねじりこむ動き
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
今年一発目はターンについて重要な軸の話をしたいと思います。
最近は練習会のメンバーのかたもビデオ解析サービスを始めたので、定期的にビデオを撮って改善しているのですが、このビデオを見ているとやはり違いが出てくるんです。
スローで解析していると、どんな気持ちで板を動かしているか?、どんなイメージなのか?というのが分かる気がします。
サーフィンで言うターンとは、車などの車輪が前側で曲がってそれ通りに曲がっていく感覚とは違います。
船などが曲がる感じといえばそうなのですが、曲がっている最中は船と同じなのですが、曲がるきっかけが違います。
一番多いのは、車のようにノーズを行きたい方向へ向けてしまっている方ですね。
板を平らに横方向へ使ってしまいます。
そして次に多いのは、つま先などで板を寝かせてしまって動かしてしまう方です。
これだと多少加速感は出るのですが、ボードコントロールがギクシャクします。
正しいのは、ボードをウイリーさせて傾けねじりこむ動きです。
言葉では難しいのですが、スノーボードやスケボーなどとはサーフィンの根本的に違うのは地面が柔らかくて、更に地面自体が動いているという事です。
スノーボードなどでしたらパウダースノーでやったことはある方もいると思いますが、雪の面に対して平らには出来ませんよね?
サーフボードは特にウイリーしていないとコントロールが効かないんです。
波の(水の)面に対して板がぺったりくっついている場面はそうそうありません。
もしあったとしてもパーリング寸前とか、バランスを崩すとき。
または、かなり掘れていて、無理やり押し込んで加速するときです。
通常状態では前足と後ろ足の間でしか接水していないので、基本は足と足の間でコントロールします。(この辺詳しくはテイクオフ講習でお話ししています)
板の動かし方は?
で問題は板の動かし方です。
これって板の動かし方という良い方も良くないですね。
上級者の方はたぶん板を動かしているという感覚は無いです。
有ってもトップの返し方をどうするか?とかブレーキングした時とかくらいの感じでしょうか。
まあ、板をもろに動かしているという感覚でサーフィンしているプロの方もいるとおもいますが、一般の方のそれとは違います。
基本的には体をどう動かすかというところのイメージじゃないでしょうか?
板動かしサーフィン
一番多い駄目な動きは、プロのようにリップとかカットバックをするためのラインに、板をトレースしようとしている動きですね。
これが一番多くて、車のハンドルを切るように、ライン沿いにノースの方向を変えようとしている動きです。
この動きだとレールが使えないので、ある程度パワーのあってスピードの出るコンディションで、厚めのフェイスでしか動けないという方が多いです。
このタイプの方は意識的に板を動かしているので、上級者のようなサーフィンにはいくら練習してもなれません。
ちょっと波が早いと捕まってしまいますし、逆にパワーの無い厚い波だと走れないので繋がらないといった感じです。
つま先サーフィン
次につま先でレールを入れてサーフィンしている方。
これも多いのですが、一応はレールを使えているのである程度掘れている良い波だとフローターやコースターなどの前からブレイクしてくるくらいのところであれば技は出来ます。
このくらい出来ると3級は波によってとれるんです。
ただ、板を横方向にしか傾けない(ストリンガーに対して)という動きなので、入れたり出したりするタイミングや量によってかなりギクシャクした動きになります。
特にトップターンではリップの部分に当てるないと返せない事が多く、際どい所でのターンは出来ません。
カットバックは前足かかとが沈んで転ぶという事が多い方はこのタイプですね。
正しいターン
では正しい動きとは?
ウイリーさせてレールを入れる!
これです。
というか、波から正しく降りるだけで波の面に対してはウイリーしている状態なので、自然に傾けるだけです。
そして傾ける量でターンの大きさや強さを変えられるので、それほど難しくなくなります。
いくらプロでもそれほどギクシャクしたボードをコントロールするほど難しいことは出来ないです。
シンプルにコントロールできる動かし方を知っているから、いとも簡単にターンを決めるんです。
正しいターンの仕方は?
で、そのターンの仕方のイメージとは?
そのターンをするにあたっては、やはり後ろ足軸が基本ですので、ライディング中前足に体重が乗ってしまいがちな方でも、ターンをする前に後ろ足に重心移動するのが再前提です。
そして後ろ荷重からウイリーの角度を調整しながら好きな方向へターンしたいだけ傾けるんです。
その体勢での自然にボードのロッカーなりにターンはするのですが、強さを調整するために後ろ足を踏み込みます。
その踏み込みと方向け度合いでターンの大きさや強さが決まるんです。
でそのイメージは、
後ろ足を軸として体を外側大周りでねじりこむ
というイメージです。
感覚で言うとハンマー投げの投げる前の半回転という感じでしょうか?
軸足踏ん張って外側からスピードをつける感じですね。
これって言葉では難しい…
ボードを内から外側へ遠心力で回転方向へ逃がす動きをつけるという事です。
それがターンなんです。
間違っても車のようにノーズを向けてもターンはしません。
この上級者のターンが出来る方はフィンが無くてもサーフィンできます。
アライアとか乗れる方ですね。
私は良くふざけてボディーボードで遊んでました。
膝立ちじゃないですよ。
普通にサーフボードみたいに立ってターンできます。
多分上級者ならほとんどの方が出来ます。
皆さんがどんなターンをしているかはビデオ見るとわかりますが、試しにフィンの無いボード乗ってみると良いですね。
今年はターンに絞って色々とレクチャーしていきたいと思います。
※テイクオフ集中講座の内容が多少変更になります。
ライディングバランス中心のテイクオフを安定させたい方向けの講座は、
毎月第二日曜日に江戸川区一之江で15時から2時間開催します。
詳しくはこちらから↓

