早い波のテイクオフ方法とは?テクニック編

昨日の続きです。

前の記事をご覧になっていない方はコチラから。

早い波のテイクオフ方法とは?ボード選び編

↑こちらをご覧になってから進んでください。

早い波では早いテイクオフが必要なのは言うまでもありません。

そこで早くテクオフ出来るボード選びは前回レッスンしましたので、今回は早い波で早くテイクオフするためのテクニックです。

早い波でいち早くテイクオフするには?

簡単に言ってしまうと、

その波に乗れる最も沖よりのポイントをいち早く見つけて、そのポジションで波に出会うときに、いかに最大限に加速できるか?

という事なんですね。

その最大限加速というところで前回のボードチョイスが間違っていたら、早い波はテイクオフできる可能性が低くなりますよ。(大きい波もです)

そこでまずはいち早く最も沖よりのポジションを見つけるか?です。

これはある程度経験を積まないと分からないところも多いと思います。

ですが、何年も経験しないと分からないのかというとそうでは有りませんね。

たとえば、私はサーフィン始めて1年も経たないうちに”バリ島”でダブル位の波に乗っていました。

しかし10年やっていても頭以上の波を苦手としている方も居るんです。

何が違うのか?

間違いなく経験は経験なのですが、やっている年数では無いんです。

いかに早く”波の法則性”を見つけるかなんですね。

実際に大きい波、早い波に入って、波の法則性をいち早く見つけて、その法則性に沿って波のポジションを予測する能力なんです。

これは実際に経験して試行錯誤しながらその法則を見つけるしかないのですが、ある程度パターンはありますよ。

そのパターンを説明していたら本が一冊書けるくらいになるので省きますが…

とにかくその法則性(パターン)を見つけることです。

そのパターンは複合である場合が多いです。

要するに、あるパターンとあるパターンの複合だから、この様に波が入ってきたらこのポジションでこの方向へどのくらいパドリングすると、波とそこで合わさるだろう。

という仮説を立てて動きます。

ダメなら、その動きがなぜダメだったかを自分で考えてその経験を元に次の波に次の仮説を立ててチャレンジします。

この繰り返しを多くこなせば、多くやるほど”経験値”は上がります。

その経験値をいち早くゲット出来れば良いわけなんです。

なのでただ単にサーフィン歴が長くてもテイクオフが上手いわけでも無いですし、サーフィン歴が短くても法則性が分かっていれば、早い波、大きい波でも問題なく乗れるんです。

そして次に、いかに加速するか?

この場合は、先ほどのポジションに入ってきた時点で加速の体勢が取れていないと加速できません。

その加速は波を追いかける時点から始まっています。

波が追いついてきて、波に押し出される時にある程度は加速しておくことが重要です。

そこで、私がいつも口が酸っぱくなるほど言っている”波を感じる”ということをしっかりと行ってください。

後ろから来る波のパワーをしっかりと感じて、波にしっかりと押されてから自分のパドリングで更にボードを加速させます。

この時に、波がまだ押してこないのに、勝手に急に前に体重を移動してしまう方が多いです!

波が最大に押す力があるところは、波のピークなのですが、その波のピークがまだボードの体重が掛っている体重重心に来ていないのに前に体重重心を移動してしまうと、せっかく波が押してくれるところをスルーしてしまいます。

早い波の場合はしっかりと波に押されないと、その時点でテイクオフは追いつかない上に、前に体重をかけることによって、もし乗れてもテールが浮き上がってしまう体制を作っているので、ボードが斜面に沿ってノーズが下がるため、落ちながらテイクオフになってしまいます。

落ちながらテイクオフをすると、前体重になりやすく、初心者の方や、早い波、大きい波をにがてとする方はテールが持ち上がってしまっては、まずパーリングは回避できないでしょう。

そこでしっかりとボードは水平を維持して、極端に体重を波の斜面で前に持っていかない。

波に押されたらその後でも良いので、しっかりとパドリングして漕ぐ事が重要です。

前回のケリースレーターはアゴをつけてまで前体重にしてないですよね?

殆ど波が来る前から波に乗るまで身体の重心位置は変わらないと思います。

いくらあのケリーとは言え、バックドア(ハワイのポイントで、あのパイプラインのレギュラー方向の波)ですよ!

ボードはまっすぐにして、水平を維持するようなイメージで、波が来ても板をブレさせないようなしっかりとしたパドリング。

焦って水を全く掴んでいないような、腕だけをくるくる回すようなパドリングでは無いですよね?

しっかりと水を掴んで、できるだけ推進力を殺さない様に、板と体重重心を棒の様にして加速させます。

そこに先ほどのポジションの仮説が合ってくれば簡単に乗れるようになります。

早い波、大きな波はどんどんチャレンジして行った結果できるようになる項目ですので、まずは焦らずにしっかりと波とのタイミングを測る練習をしましょう。

そこから経験値が上がれば上がるほどに上達が目の前にあらわれます。

早い波を克服するためにはそれなりの努力は必要ですが、その努力をして早い波や大きい波に乗れるようになると、そこでやっとサーフィンの面白さがわかってくるような気がします。

サーフィンって難しいから面白いんです。

ですが、この程度は難しい部類に入らないので、苦手な方は徹底的にイメージや練習をして、逃げずにドンドンテイクオフして行ってくださいね。

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