テイクオフの動作

ショートボードのテイクオフが難しいという方へ

ロングやファンボードはテイクオフが簡単にできるから

初心者の方は浮力のあるボードから始めたほうが良いよ!

 

 

なんてよく聞く話ですね。

 

 

私はそうは思わないというのは前々から言っています。

 

17年前にショップを始めたときに

”売上”のためにファンボードでレッスンをはじめました。

 

 

結果、

その日は楽しんでいたようですが、サーフィンを始めるきっかけにはならなかったようです。

 

2年ほどやっていまして、その当時はHPで集客しているところもなかったので、結構な人数をやっていましたが、その後サーフィンをやっていたのは数名でした。

 

むしろ、最初からショートがやりたいという方にはショートで教えていたのですが、ショートで教えた方はほぼサーフィンをやり続けています。

 

 

コレはどういうことか?

 

要は、サーフィン業界の人というのは基本的にサーフィンにはまったからやっている人が多いんですけど

その方はなぜサーフィンにはまったのか?

 

という部分を考えるとわかりますね。

 

  • サーフィンは難しいから
  • 思う通りにいかないから
  • 悔しくて

 

なんて感じでしょうね。

 

で難しかったけど

出来たから楽しい

 

というわけですよ。

 

 

そういう方って私も初期段階では思っていましたが

 

”立てたらどんなに楽しいかわかってくれるはず”

と思っているんですよね。

 

それは難しくてもやり通して

立てるようになったから

 

その努力が報われた瞬間に”感動”したからです。

 

初めてサーフィンして

ファンボードとか安定している板に乗って

押してもらって乗って

立てたら

 

感動しますか?

 

と押している人に聞いてみたいです。

 

確かに感動はするかもですが

自分がパドリングから必死に練習して

初めて立てたときの感動とは違うはず。

 

 

私は絶対にファンでは教えません。

まずはショートボードです。

 

まあ業界がファンやロングや浮力のある板を勧めているので

基本的にこれから始める方は

”浮力の有る板から乗る”

ということに疑問はないでしょう。

 

それは良いのですが、

ちょっと練習して私と同じように

苦労して得たものに感動するという思考を持った人なら

ショートボードから始めたら

”もっとサーフィンは楽しかった”

かもしれないんですが…

 

 

なんともったいないと思うんですよね。

 

はっきり言って

ショートボードで立つことは難しいかもです。

 

ただ

テイクオフというのは

”立つため”

にするのではなく

”乗るため”

にするものなので

 

難しくても仕方ないですね。

 

とは言っても

そのライディング本体よりは難しくないですよ。

 

むしろ

ファンやロングから始めると

ライディングはもっと難しいです。

 

 

そのへんを動画にて解説してみました。

 

サーフィンレッスン歴25年近く、延べ2000人近くレクチャーしてきたノウハウと、月間に10万件近い閲覧数を誇るブログを運営してノウハウを提供しています。リアルレッスンもわかりやすいと評判で、予約が殺到しています。 是非私のメソッドをお試しください。

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