
サーフィンに対する情報量が上達のカギ!
海に入っていて、サーフィンをする上での知識量って上級者になればなるほど多いんですね。
この知識の量がサーフィンを上達するうえで一番重要なのは言うまでもありません。
サーフィンを上達するための知識を持てば持つほど上達に有利になります。
これから更にサーフィンが上達したいと思うのであれば、サーフィンに対する知識の量が多い方と出来るだけ接する事が一番上達する行動だと言えます。
そんな行動をどの様にするかというと、
- 有料のレッスンを受ける
- 自分よりもうまい方と海に入る
- いっぱい海に行く
- ビデオを撮ってもらう
- 今までと見方を変える
- やっちゃダメって事を本当にダメなのかやってみる
なんて挙げたらキリが無いですね。
この中でも一番は、有料のレッスンを受けるということにあります。
私を含め、サーフィンのコーチは、あなたのサーフィンを見て、今どのような状況にあるか、あなたに今何が必要かという情報を教えてくれます。
意外と自分では出来てると思っていることが出来ていなかったり、その逆もあります。
サーフィンの知識を得れば得るほど上達につながるルートを自分で切り開くことが出来るんです。
サーフィンの上達とは、新しいものを開発するという事を自分の中で起こすことなんです。
いい例があります。
車の部品をバラバラにして、色々なものを一つ一つ見せていくとします。
ある方にはタイヤを見せました。
ある方にはエンジンの部品を見せました。
小学生に見せたら?
原始人に見せたら?
自動車整備士に見せたら?
小学生にタイヤはわかるので、これは車の部品だ!ってわかりますよね。
ですが、エンジンの部品では車だとはわからないと思います。
原始人にタイヤを見せてもなんだか全くわからないはずです。
整備士なら両方共に車の部品だとわかるはずです。
これをサーフィンに当てはめると、
乗れないと思っている波が実はいい波だった。
沖に出るのに右から回っていくと簡単に出られる。
自分に合うサーフボードはどれか分かる。
などと知識量によって、サーフィンが上達できる可能性が高まるのはわかると思います。
よくあるハウツーなどを見ては、テクニックやコツ等といった部分を大きく取り上げて教えると上達すると思い試してみるのも良いですが、この知識量が多ければ多いほどテクニックを教わった時に活かせる可能性が高まりますし、早い段階で習得可能となります。
まずはこれから海に入るときに考えて欲しいのは、どうしたらもっと●●が上手くできるのか?
という事を常に考えて見てください。
先ほど新しいものを開発するための視点という話をしましたが、あなたのサーフィンにおいて、上達とは今まで出来なかった事が出来るようになる事です。
- どうしたら早くテイクオフが出来るか?
- どうしたらカットバックが綺麗に決まるか?
- どうしたらエアリアルが出来るか?
- どうしたら3級に受かることが出来るか?
- どうしたらプロになることが出来るか?
こういう視点でサーフィンを考えるともっと色々な練習が出来ると思います。
そして、そのどうしたら?を出来るだけ早く達成するためには、色々なものを観察してください。
どうしたら早くテイクオフ出来るか?
まずはパドリングでしっかりと進むことが出来るのか?
できないなら、上級者やほかのみんなはどうしているのか?
軽く漕いでいるのにテイクオフが早いのは何故なのか?
いっぱい疑問が出てきますよね?
サーフィン上達が早い方は、疑問の塊です。
実際に私のスクールでも、通い放題で行っているため、来るたびに質問をする方は上達が早いです。
毎日ラインで練習動画を送ってはアドバイスを求める方は、特に上達が早いです!
これでどうだ?
これならどうだ?
と、毎日試行錯誤を繰り返しています。
こうしてサーフィンに対する情報量を増やすことで、上達にいち早くたどり着くためのルートが見つかります。
そして、上級者や有料のレッスンでも質の良い情報を得ることで、普通の方が知らないような裏道を知ることが出来ます。
サーフィンに対して、まずは色々な疑問を持ってみてください。

