ボトムターンからオフザリップのコツ

WSLマーガレットリバーが終わりましたね。

優勝したのはジョンジョンですが、終始ノリノリのジョンジョンでしたね!

特にセミファイナルでの9.90ポイントのライディングは圧巻でした!

あのサイズのあのコンディションで、あのポジションにフルパワーでカービング掛ける技術はジョンジョンならではですね。

バシバシ技の入る波では無いですし、割れづらくて、ショルダーの張らないスロープの長い波って見た目よりもかなり難しいんです。

それもあのサイズですから。

私はジョディースミスなどを見ながら自分のイメージにしているのですが、ここ最近調子が良いのでジョディー真似している部分があるんです。

同じことをジョンジョンもやっていたので。

ボトムターンからトップターンに入れやすくなる

これは特に3級をこれから受けたいとか2級を受けたいとか、トップの技の完成度を上げたい方にはお勧めの方法です。

日本の波はパワーが少ないので、波のサイズの割にはトップターンはしづらいのですが、この方法を使うとトップでの切り返しが楽になりますよ。

一般サーファーの方は、特にバックサイド側(かかと側)へのターンの切り返しが出来る方が少ないのですが、この方法を使うとかなり安定して返せると思いますよ。

バックサイド側のターンとは

バックサイド側というのは、フロントサイドのライディングでしたらボトム方向へのトップターンですし、バックサイドのライディングだと、トップ方向へのボトムターンです。

バックサイドの場合は何となくボトムターンが出来ればトップターンはフロントサイドのターンになるので意外と簡単にトップから返せるのですが(特に厚い部分)、フロントサイドでボトムターンで上がれてもトップターンでボトム方向へ返せる方が少ないのではないでしょうか?

特にカットバックなど。

上級者の方でしたら、つま先側のターンからかかと側のターンへクロスオーバーできる技術があるので自由自在にレールを入れ替えることが出来ますよね?

その簡単に入れ替えることが出来る一つの方法を教えたいと思います。

これはスケボーなどでもイメージして出来るので是非やってみてくださいね。

フロントサイドのボトムターン

レッスンをしているとわかるのですが、ほとんどの方は”トップの形”というのはイメージ出来ているんです。

ですが、本当にイメージしてほしいのは、ボトムターンから上がる部分なんです。

ボトムターンとは?

日本のサーフィンでは、昔からボトムターンが大事だといっていますが、なんだかボトムターンというと、波のトップから出来るだけ離れて、奥深いところからトップに向かう技術だと思う方も多いのですが、そう深く降りる必要は無いんです。

ボトムターンというのも言葉なので、私の場合はボトム側のターンと認識してほしいです。

今どきの板に乗っているのであれば、深いボトムターンなど必要ありませんし、サーフィンを難しくするだけですので。

波の中腹よりも下あたりでボトムターンするくらいで十分ですよ。

プロサーファーですら、あのスピードで降りて下まで行くことも珍しいですからね。

理想のボトムターンの形とは?

理想の形は、ボトムターンというトップに向かうターンから、トップからボトムに向かうトップターンを掛ける際に自然に体がボードを追い越す、

『クロスオーバー』

がしやすいターンをすることなんです。

簡単なイメージ図だとこんな感じです。

クロスオーバーが簡単になるボトムターンのコツ

そこで、トップに向かう際にクロスオーバーしやすい形でボトムターンをするコツを紹介します。

まずはジョンジョンのボトムターンを見てみましょう。

この部分です。

これからトップに向かう際に右手の位置に注目です。

この時から足で踏ん張って手が後ろに行ってしまうタイミングが早い方がほとんどです。

昔は私もこの動きがものすごくて、少しは矯正しました。

いまだにやってしまうのですが、意識してこの形にすると切り返しがスムーズになります。

ボトムからトップに飛びつくように上がろうとするのが気持ちで有るからだと思うのですが、トップ選手になると、ここから旋回してボードが自然にトップに向かうように誘導する形なんです。

いつも私が見ているジョディなど見てみると。

トップに向かう寸前のターンで肩のラインから手のひらが背中側へ行かないように抑えることが出来ています。

これが出来ないと、トップで爆発的なパワーを発揮できないんですよ。

サーフィンの切り返しは重いものを投げる動作

サーフィンの切り返しは、陸上の行動でいうと重いものを投げる動作に近いのですが、重いものを投げるとか、軽いものでも遠くに投げる行動をする際には、右から左へ体重移動しながら体幹を使ってひねり出します。

その動作をこれからするときに、右サイドにゆるみがあると、右足内側で踏み込みが出来ない、もしくはし辛い形になってしまいます。

ボトムターンで肘を内向きにする

そこで、ボトムターンの時に、右ひじ(グーフィースタンスの方は左ひじ)を内側に入れておくと、切り返しで右サイドにゆるみが出なくなりやすいです。

これはゴルフや野球などにも言えることで、右サイドが緩むと遠くに飛ばすことが出来ないですし、しっかりとしたスイングにもならないんです。

特にサーフィンの場合はタイミングが少しでもずれるとワイプアウトにつながり、ライディングが終わってしまいます。

クロスオーバーのタイミングが取りやすいのがこの形でボトムターンすることなんです。

本当にちょっとしたことなのですが、意外と気を付けていないと、ついついいつも通りにやっていしまいがちなので、意識してやってみてくださいね。

意外と他の選手もやっているので見て真似をしてみてください。

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